画像診断と臨床
肝疾患(1)
秋庭 真理子
1
,
多田 信平
2
,
川上 憲司
2
Mariko AKIBA
1
,
Shinpei TADA
2
,
JKenji KAWAKAMI
2
1東京慈恵会医科大学・第1内科
2東京慈恵会医科大学・放射線科
pp.133-139
発行日 1981年1月10日
Published Date 1981/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402217013
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連載にあたって
華々しい脚光をあびるCT,超音波検査,RIなどの画像による診断法は,さらに日々改良が加えられ専門化・高度化が進む一方,近年これら種々の診断法の体系化の試みが始められている.あまりの改良の速さに,十分なデータの積み重ねが追いつかない現状もあるが,新しい診断装置は着実に臨床の場へ入りつつある.そこで本欄では,現在与えられた条件の話し合いのもとではどんなアプローチが可能なのかを,症例に則した内科,放射線科の中で探っていただくことにした.腹部病変を中心に,1年間連載の予定である.
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