medicina CC
上腹部の圧迫感,労作時の息切れを主訴とする56歳,男子の例
太田 昭夫
1
,
野村 正征
2
,
町井 潔
3
,
太田 怜
4
1心臓血管研究所・内科
2川崎市立井田病院・内科
3三井記念病院循環器センター
4自衛隊中央病院・内科
pp.817-831
発行日 1975年4月10日
Published Date 1975/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402206005
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症例 56歳 男 医師
主 訴 上腹部の圧迫感,労作時の息切れ.
現病歴 昭和47年11月,胸痛のためある内科医を受診,肺結核と診断され,リファンピシン,サイクロセリン,ストレプトマイシン等で治療された.ストレプトマイシンはめまいのため1カ月で中止したが,化学療法を続けるうちに自覚症消失,Gaffky 5号の排菌も(-)となった.
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