専門医に聞く・15
急激な悪寒・発熱で始まった50歳男子の例
藤森 一平
1
,
松本 慶蔵
2
1川崎市立病院内科
2東北大第1内科
pp.1181-1184
発行日 1973年9月10日
Published Date 1973/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402204901
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症 例 50歳 男,会社員
主 訴 発熱
現病歴 昭和47年12月3日伊豆へドライブ,その夕方より悪寒あり,12月4日,5日と悪寒つづく,5日に発熱40℃に気付きかぜ薬を服用した.しかし,12月6日下熱しないため本院内科救急外来を訪れ,諸検査を受く.せき(-),たん(-)だったがふらふらし,かぜ薬を処方されたが一向に下熱せず,発汗がひどかった.
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