話題
中国医療の現状—中日友好協会訪日代表団との話合いから
pp.1086-1087
発行日 1973年8月10日
Published Date 1973/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402204875
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さる5月11日,本誌では,4月16日以来,わが国を訪れていた廖承志氏を団長とする中日友好協会訪日代表団一行の中の2人の医師,北京日壇医院院長の呉桓興氏と北京積水潭医院内科主任の陳木森氏をホテルニューオータニにお招きし,中日両国の医療事情について話合う会がもたれた.日本側の出席者としては,日野原重明氏(聖路加病院),阿部正和氏(慈恵医大),白壁彦夫氏(順大),熊取敏之氏(放医研),河合忠氏(日大),橋口精範氏(医歯大)の6氏にご参加いただいた.話合いは終始なごやかな空気の中で進められ,やはり同じ東洋人同志の身近かさが感じられた.以下,中国側の発言の中から話題をいくつかを拾って紹介する.
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