カラーグラフ
目でみる膠原病
西山 茂夫
1
1北里大皮膚科
pp.16-17
発行日 1972年1月10日
Published Date 1972/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402203960
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いわゆる膠原病の皮膚症状は,主として血管,結合織におけるムチン性の浮腫,硬化,フィブリノイド組織障害およびヒアリン化の表現である.それらは膠原病に特異的とはいえないが,臨床診断上特徴的な所見を呈することが多い.とくにSLE,進行性強皮症および皮膚筋炎においては皮膚症状が重要であり,その鑑別を表に示す.
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