診療相談室
冠不全の予後判定上自覚症,E. K. G. 所見のいずれを重視すべきか,他
長尾 透
1
,
平井生
1社会保険中央病院・内科
pp.749-751
発行日 1967年5月10日
Published Date 1967/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402201797
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質問 冠不全の患者で,冠拡張剤を投与中,従来あつた胸部圧迫感や,胸部絞扼感などはどんどん軽減していくのにE. K. G. 所見は悪化していくのがありますが,この場合,どう考えたらよいでしようか。自覚症,E. K. G. 所見のいずれを予後判定上重視すべきか。またこのような現象を,臨床上,どのように説明解釈すべきでしようか。 (東京・平井生)
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