トピック
日本内科学会・内科専門医制度方向きまる
pp.641-642
発行日 1967年5月10日
Published Date 1967/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402201763
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昭和40年3月,日本内科学会評議員会において,「内科専門医制度および大学内科講座に関する委員会」の委員が選定され,本委員会の発足をみたが,41年の8月30日の委員会までに,準備・立案・アンケート集計などの小委員会が,計13回にわたつてもたれ,内科専門医制度の原案の骨子ができあがつた。昭和41年10月7日の日本内科学会理事会に,この骨子が提出され,そこで承認された案は,ひきつづき編成された内科専門医制度立案準備会によつてさらにこまかく検討され,細則が付加され,42年2月10日の評議員会で検討された。そして,本年第17回医学会総会の前日,3月31日の評議員会において,原案の最終決定をみた。なお新たに編成される内科専門医制度審議会で,実施上の細綱がきめられ内容上の再検討もされることが予想される。本ニュースは,3月3日,名古屋市において,開催された,「全国国立大学医局長会議」において,日野原重明氏が講演された内容を,医局長会議の好意によつて傍聴したものであることを,お断わりしておく。
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