今月の主題
<話合い>慢性疾患の医療はどうあるべきか
小原 辰三
1
,
小野田 敏郎
2
,
上田 篤次郎
,
春日 豊和
,
小倉 敏郎
3
,
長崎 太郎
4
,
阿部 正和
5
1国立東一病院・外科
2佼成病院・内科
3白十字会診療所・内科
4救生軍杉並療養所・内科
5慈恵医大・内科
pp.1700-1707
発行日 1966年12月10日
Published Date 1966/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402201576
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慢性疾患の医療は,重大な局面にきているようだ。綜合病院の体制は,急性疾患に中心がおかれている。しかし,病院にまわされた患者は,はたして家庭医のもとに帰されているだろうか。慢性疾患病棟の必要性もある。
このへんで,老人病とともに慢性疾患の恒久的システムを考えるときにきているが……。
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