座談会
大病院と開業医のコミュニケーション—医療の未来図を探る
小山 武夫
1
,
木下 正一
2
,
小原 辰三
3
,
春日 豊和
,
菊池 博
,
村松 博雄
1済生会病院
2賛育会病院
3国立東京第一病院
pp.874-879
発行日 1965年6月10日
Published Date 1965/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402200869
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頭の痛い保険事務
村松(司会)きようのテーマは病院と開業医との結びつきということですが,それにはいろいろな経済的な問題,あるいは地域の患者さんのこともあるし,お医者さん自体の勉強のしかた,姿勢の問題などを含めて,開業医の恨みつらみをこめたところあたりからお話願いたいと思います。
菊池 現在の医療制度のもとでは,やはりなんといつても開業医が,保険診療の事務を,なんとかしなければ思ったことができないということです。事務の簡素化ということが,なによりも必要だということを痛感しております。
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