特集 ここが知りたい循環器診療―パールとピットフォール
一般外来でよくみる循環器疾患
【不整脈】
期外収縮が頻発する患者の診かた
鈴木 敦
1
,
志賀 剛
1
1東京女子医科大学医学部循環器内科
pp.1706-1710
発行日 2014年9月10日
Published Date 2014/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402107760
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パールとピットフォール
◎期外収縮をみたら,その数ではなく,まずは基礎疾患の有無およびその背景を考える.
◎自覚症状が強い場合や心不全症候を生じる場合,突然死のリスクとなる場合には,治療が必要となる.
◎突然死リスクを有する心室性期外収縮患者の治療薬として位置づけが確立しているのはβ遮断薬とアミオダロンである.
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