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米国内科学会(American College of Physicians:ACP)は,米国内科専門医会(ACP)と,米国内科学会(ASIM)が1998年に合併して誕生しました.現在,世界80カ国に13万人の会員を有する国際的な内科学会です.学会員の内科診療技術を最高水準に維持し,患者に高い質の医療を提供することや,医療の質を高めるための研究を推進することなどを使命としています.“Annals of Internal Medicine”を学会公式雑誌とし,年次学術総会,生涯教育(MKSAP),医療政策提言などさまざまな活動を行っています.ACP日本支部は,2003年にアメリカ大陸以外では初めて設立が許された支部で(初代支部長:黒川清),現在会員数が1,000名を超え,医学生や研修医など若手会員が20%を占めるまでになっています.日本内科学会の総合内科専門医を有する内科医はACP正会員に,ACP正会員のうち要件を満たす者はFellow(FACP)の称号を申請できます.設立以来,毎年総会・講演会などの活動を行ってきました(現支部長:小林祥泰).
本年も年次総会を開催します.“Emerging healthcare needs and future role of Internal Medicine’s”を基本テーマとし,臨床能力向上のための教育セッションを多数提供する予定です.ACP会員であるなしに関わらず,どなたでもご参加可能です.
日時●2014年5月31日(土),6月1日(日)
会場●京都大学百周年時計台記念館
(http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/clocktower/)
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