特集 国立保健医療科学院への期待・提言
新生公衆衛生院の理念と目指すべき方向
小林 秀資
1
1国立公衆衛生院
pp.152-153
発行日 2002年3月15日
Published Date 2002/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401902682
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昭和13年(1938)以来,東京都港区白金台において,地方自治体に働く公衆衛生従事者などの研修,および国の施策に貢献する研究を実施してきた国立公衆衛生院は,昭和63年(1988)の多極分散型国土形成促進法に基づく閣議決定によって対象機関となり,和光市に移転することとなった.
その後,平成7年(1995)に旧厚生省の「国立試験研究機関の重点整備・再構築計画」により,国立公衆衛生院は国立医療・病院管理研究所と統合されて,「国立保健医療科学院」となって国民の期待に応えるよう再出発することとされた.
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