視点
労働ストレスと健康
山本 宗平
1
1労働省産業医学総合研究所
pp.82-83
発行日 1995年2月15日
Published Date 1995/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401901194
- 有料閲覧
- 文献概要
労働ストレスと健康の問題を労働衛生対策に即して考えるために，まずストレス要因，ストレス反応，健康影響を区別し，それぞれの関係や修飾条件を検討することが効果的であろう．
ストレス要因は文献上多数のものが報告されているが，それらは①作業特性に関するもの，②組織の中での役割に関するもの，③地位や待遇に関するもの，④人間関係のサポートに関するもの，⑤組織の規約・構造に関するもの等に大別することが出来る．
Copyright © 1995, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.
