特集 認知症施策up to date
認知症疾患修飾薬の開発と普及に向けた課題と展望
新美 芳樹
1
,
岩坪 威
1,2
1東京大学医学部附属病院早期・探索開発推進室
2東京大学大学院医学系研究科神経病理学分野
キーワード:
疾患修飾薬
,
アルツハイマー病
,
プレクリニカル期アルツハイマー病
,
プロドローマル期アルツハイマー病
,
治験即応コホート
Keyword:
疾患修飾薬
,
アルツハイマー病
,
プレクリニカル期アルツハイマー病
,
プロドローマル期アルツハイマー病
,
治験即応コホート
pp.834-841
発行日 2022年10月15日
Published Date 2022/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401209921
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ポイント
◆アルツハイマー病の治療薬として病態に直接作用するような疾患修飾薬の開発が待ち望まれており、開発が進められてきた。
◆現在、アルツハイマー病の発症前の早期に当たるプレクリニカル期、プロドローマル期をターゲットとした疾患修飾薬の開発が進んでいる。
◆コスト、対象者の同定、病態を反映するサロゲートマーカーなどが課題として考えられる。
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