調査報告
東京都田無保健所管内の民生委員を対象とした地域精神衛生に関する調査
影山 隆之
1
,
浮田 徹嗣
1
,
金 有淑
1
,
熊倉 伸宏
1
,
栗栖 瑛子
1
,
斉藤 高雄
1
,
佐々木 雄司
1
,
伊藤 裕
2
,
上原 俊男
2
,
福谷 喜代子
2
Takayuki KAGEYAMA
1
,
Tetsushi UKITA
1
,
Yonsuku KIM
1
,
Nobuhiro KUMAKURA
1
,
Eiko KURISU
1
,
Takao SAITO
1
,
Yūji SASAKI
1
,
Yū ITO
2
,
Toshio UEHARA
2
,
Kiyoko FUKUTANI
2
1東京大学医学部保健学科精神衛生学教室
2東京都田無保健所
pp.485-489
発行日 1987年7月15日
Published Date 1987/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401207506
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■はじめに
在宅精神障害者が地域社会で安定した生活を送るためには,在宅福祉・ケアなどのサービスの充実強化が欠かせない.ところで,民生委員は地域福祉活動に大きな役割を果たしている.地域内の精神障害者およびその回復途上者に対し,民生委員による援助的な働きかけが今後どのように展開されうるであろうか.民生委員の職務上の精神衛生に関連する問題とニーズを把握し,地域の精神障害者に対する援助機能向上と対策推進に役立たせるために,以下のような調査を実施したのでここに報告する.
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