日本列島
MEDISの研修会
井口 恒男
1
1岐阜県衛生環境部地域保健課
pp.781
発行日 1984年11月15日
Published Date 1984/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401206947
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岐阜
(財)医療情報システム開発センター(MEDIS)は発足以来10数年となり,救急医療情報や病院診療情報を始めとする,各種保健医療情報のシステム開発に成果をあげている.開発成果の全国普及の一環として,毎年MEDISにおいて研修会が催されているが,58年度は初めての地域研修会として,岐阜県可茂保健所において59年2月,2日間にわたって催された.
例年,東京での研修会には全国から30〜40人の参加がみられたが,今回の参加者は県外の北海道から沖縄までの60数名の他,岐阜県内の保健所や市町村から70数名と,150名近い数となった.メインテーマが成人の健康管理情報システムであったためか,参加者の多くは,保健所の医師,保健婦,市町村の事務担当者や保健婦であった.会場は可茂地域の県の総合庁舎であるが,普段は県外から多数参加する行事はほとんどなく,会場の設営,宿泊,弁当など主催者側の準備も大変だったようである.
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