特集 救護システムと救急医療
救命救急センターの現状
太田 宗夫
1
Muneo OHTA
1
1大阪府立千里救命救急センター
pp.308-311
発行日 1983年5月15日
Published Date 1983/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401206696
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昭和53年から改良が進められた本邦の救急医療体制は,総合的には一応の評価を獲得したといえよう.
その中で,救命救急センターは全体に大きな影響を与える存在である.在来の体制では救命できなかったと推測できるケースの報告や2次救急医療機関に浸透してきた安心感などはその証左である.
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