日本列島
第14回沖縄県学校保健研究大会開かる
伊波 茂雄
1
1沖縄県環境保健部
pp.294
発行日 1978年5月15日
Published Date 1978/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401205602
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「ゆとりある学校生活をおくり,人間性豊かな児童生徒を育成するにはどうしたらよいか」を主題に1月13日,第14回沖縄県学校保健研究大会が沖縄市内の小学校で開かれた.同大会は,学校保健や学校安全の当面する諸問題について,幼稚園から小中高校,特殊学級にいたる教師,学校医,各市町村教育委員会などの担当者が一堂に集まって,研究,討議を行うもので,約600人が出席した.
大会は,まず大浜県学校保健会会長の挨拶で始まり,学校保健,安全教育につくした教師や学校医9人と健康優良校として宮古の城辺小校,安全優良校として沖縄市立諸見小学校が,またよい歯の学校など14校が表彰をうけた.このあと,全国学校安全研究会の石井会長が「学校における安全教育のすすめ方」と題し約1時間講演し,今年7月30日に実施される沖縄の交通方法変更にむけて,学校として取り組むべき問題や交通安全指導の効果的なすすめ方などについて意見を述べた.
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