日本列島
4年目を迎えた岐阜県立健康管理院
鈴木 大輔
pp.406
発行日 1976年6月15日
Published Date 1976/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401205203
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岐阜県立健康管理院(別名健康院)は,昭和48年4月にオープンして以来,この4月で3年間を経過し,36,739人(48年度12,038人,49年度11,693人,50年度13,008人)の健診を実施した.受診者の年齢構成は,40代が44.0%と最も多く,次いで30代の22.9%,50代の22.0%,60代の6.8%で,残りが20代,70代となっている.
全受診者(48年度−50年度,36,739人)に占める「健康者」の割合は28.4%,「要観察者」は35.7%,「要精検者」は35.9%と,健康者は少ない,これは,検査項目が40数種目にわたっているため,「異常なし」の割合が少なくなっているからだと思われる.
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