調査報告
愛知県の工業地域におけるばいじん汚染の人体影響調査
長田 伊三夫
1
,
鈴木 伸治
1
,
大谷 誉
1
,
牧原 勤
1
,
城戸 省二
1
,
大野 純暉
1
,
田島 文雄
2
1愛知県環境衛生課
2愛知県刈谷保健所
pp.245-248
発行日 1974年4月15日
Published Date 1974/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401204832
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ばいじん中の重金属に起因する鉛汚染などの問題は,人類の工業活動の活発化ならびに自動車排出ガスにより全地球レベルで進行している1),2).
地域的にはとりわけ,鉛関連工場周辺の住民および主要都市交差点附近の住民が汚染の影響をうけやすいとの諸報告1)〜3)もあるが,愛知県の場合,健康被害が予想きれる環境因子,粉じん・鉛・クロムなどむ人体影響を集団評価の視点で行政的に把握されたものは少ない.
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