教室めぐり・16 順天堂大・公衆衛生学教室
身近な保健問題とその解決にむかって
千葉 裕典
pp.297
発行日 1970年5月15日
Published Date 1970/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401204075
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教室の沿革
昭和26年,山本幹夫氏が労働省より,公衆衛生担当助教授として就任し,産業医学,特に珪肺および肺機能に関してユニークな研究を続けてきた.昭和31年,東京都衛生局より塚原国雄氏が教授として就任し,山本幹夫氏は本学体育学部教授として出向した.塚原氏は,間もなく,東大医学部教授として転出され,昭和33年,厚生省より,小谷新太郎氏が教授として着任した.千葉は東大公衆衛生研究生より,国立公衆衛生院正規医学科を経て,本学の助手となり,のち助教授に昇任した.
現在は,教授1,助教授1,助手2,技術員2,他に兼任講師2,技術補助員1という構成で,教育,研究を担当している.
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