人とことば
—勝俣稔先生に聞く—結核撲滅を生涯の仕事として
pp.3-4
発行日 1968年1月15日
Published Date 1968/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401203602
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あの国民病とまでいわれた結核も今や昔日の感はない。しかし,結核を今日の姿にまでもってくるには,医学,医療の進展と共に,衛生,公衆衛生行政に携わる諸先達のなみなみならぬ努力が払われていたからである。本特集"明治百年と公衆衛生"の冒頭を飾るものとして,この先達のお一人,勝俣稔先生にご登場いただきくわしくお話を聞く機会を得た。東京新宿,花園町の公衆衛生協会の一室でおめにかかった勝俣先生は76歳とはおみうけできない情熱をもって,いろいろと話して下さった。
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