特集 変貌する農村の社会医学的研究—第6回社会医学研究会・主題報告と総括討議
主題報告Ⅲ
追加報告
7.青森県開拓地保健衛生の実態
土方 恒省
1
,
津川 武一
2
,
木村 公麿
3
1青森協和病院
2弘前健生病院
3津軽健康を守る会
pp.660-661
発行日 1965年11月15日
Published Date 1965/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401203151
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青森県開拓地では借金と営農不振に悩み,開拓民は出稼ぎに出ている。そのために開拓地保健衛生状態は著明に悪化している。加えて開拓地は無医村,無医地区が多く状態をさらに悪くしている。本報告は既存の資料により開拓地の保健衛生をまず明らかにし,それに対して協和病院,健生病院が開拓地農民と手を組んで,医療や調査をした実態を対比して問題を明らかにしてみた。
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