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トロント大学公衆衛生学学位取得カリキュラムの内容—カナダ公衆衛生医に対する意見調査からみた/イギリスの慢性気管支炎—呼吸疾患一般医研究委員会による全国調査成績
The Curriculum Content of the Toronto Diploma in Public Health: An opinion survey of Canadian public health physicians/Chronic Bronchitis in Great Britain: A National survey by the Respiratory Diseases study group of the College of General Practitioners
芦沢
pp.139
発行日 1963年3月15日
Published Date 1963/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401202639
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トロント大学のSchool of HygieneのD. P. H. のカリキュラムには選択コースがなく,すべて公衆衛生各分科の基礎と考えられていたが,時代の進運につれ,改訂の要は各方面からいわれている。
これは改訂に先き立ちすでにト大学のカリキュラムを経てD. P. H. になっている医師339名について意見調査を行なった成績である。大要は 1)現状維持47.5%,改訂すべし38.6%,他は保留ないし意見なし。2)選択科目をふくむコアカリキュラムは必修という考えには賛67.3%,否13.9%。3)必要とする公衆衛生医の技能,学識,志願者の希望によってカリキュラムは個々にきめるべしという考えには賛32.1%,否45.2%といった成績であった。
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