特集 “偶然性”に本質を見出す人たち 安全基盤でこそ何かが起こる!
—まちにベンチを置き、座るプロジェクトから—滞留がもたらす偶然なできごと
小畑 あきら
1
1任意団体・対話之町京都ヲ目指ス上京
pp.392-395
発行日 2025年9月15日
Published Date 2025/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.134327610280050392
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偶然始まった「置きベン」と「対話」
京都で民生委員をさせていただいてる筆者は、「置きベン」という「道路沿い私有地設置のベンチ」1)を地域に増やす活動をする任意団体を運営しています。本稿では、そのベンチ設置活動で偶然起こるエピソードを紹介したいと思います。
活動のきっかけは、偶然に『オープンダイアローグとは何か』2)という本を読み、その本に書かれている「衝撃」に出会ったことでした。医療の領域だけでなく、もっと広く知られて、さまざまな形で実践されたらいいなと思い、京都でも対話のイベントを開催できればと活動を開始。コロナが始まる少し前のことでした。

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