特集 2026年度診療報酬改定 2040年の医療提供体制に備え,看護管理者が持つべき中長期的視点とは
—【PART3-6 論考】—入退院支援と訪問看護の質保証と適正化—人々の自律を守り,自立を助ける看護の再構築
山田 雅子
1,2
1聖路加国際大学 大学院看護学研究科
2聖路加国際大学 看護リカレント教育部
pp.552-555
発行日 2026年6月10日
Published Date 2026/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.091713550360060552
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2026年度診療報酬改定では,「治し,支える医療」の実現に向けて,多職種協働,入退院支援,面会,訪問看護の適正化など,地域包括ケアシステムを支える仕組みの見直しが進められました。そこから見えてくるのは,制度の整備そのもの以上に,病院看護と訪問看護の双方が,患者の生活と尊厳を本当に支えられているのかという問いです。本稿では,改定項目を手がかりに,看護の質保証と倫理,そして地域で支える医療における看護管理の課題を考えます。

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