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編集後記
野添 匡史
pp.732
発行日 2026年6月15日
Published Date 2026/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.091505520600060732
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新年度を迎え,慌ただしい日々を過ごされていた方も,ようやく少し落ち着きを取り戻しつつある頃ではないでしょうか.そのようなひとときに,ぜひ手に取ってお読みいただきたい第60巻第6号になったと感じています.
本号では,井上達朗先生をゲストエディターとしてお迎えし,特集「栄養診断としての骨格筋量評価up to date」をお届けしております.理学療法において骨格筋量を評価することの重要性はあらためて述べるまでもありませんが,近年では栄養診断の観点からも注目されており,理学療法士が栄養領域にかかわる契機の一つとなっています.本特集では,骨格筋量評価を通じて理学療法士がどのように栄養診断にかかわり,対象者のケアへとつなげていくのかについて,基礎から実践まで網羅的にご解説いただきました.さらにClose-upでは,褥瘡管理における理学療法士の役割と必要な知識が丁寧に整理されており,前号から開始された巻頭カラー連載においても「多職種連携」という重要なテーマが取り上げられています.多職種連携はしばしば抽象的に語られがちですが,栄養や褥瘡,画像評価といった情報についてひと言意見を交わすことがその第一歩となり得ます.本号が,日々の臨床における具体的な実践につながる契機となれば幸いです.

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