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特集 これだけは知っておきたい 補聴器診療ABC
軽中等度難聴への補聴器装用の効果
The effect of hearing aids on mild to moderate hearing loss
鈴木 大介
1
Daisuke Suzuki
1
1済生会宇都宮病院耳鼻咽喉科
キーワード:
軽中等度難聴
,
軽度難聴
,
補聴器
,
装用効果
,
適応
Keyword:
軽中等度難聴
,
軽度難聴
,
補聴器
,
装用効果
,
適応
pp.311-315
発行日 2025年4月20日
Published Date 2025/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.091434910970040311
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POINT
●軽中等度難聴の多くは,補聴器装用をすることで静寂下では普通の声の大きさで聴取可能になる。
●雑音下の語音聴取(60dB提示)は,軽度難聴がSN比+5dB,中等度難聴はSN比+10dBまでおおむね可能となる。
●主観的な装用効果は,軽度難聴と中等度難聴で差は小さいが,改善の幅は難聴の程度が軽いほど小さいため効果を実感しにくいと予想される。
●難聴が軽くても不自由を抱えて受診する患者は多く,平均聴力レベル以外の要素を含めて補聴器の適応判断をする必要がある。

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