増刊号 ―これだけは押さえたい―最重要疾患の病態・診断・治療法
婦人科編
不妊・生殖
不妊症―生殖補助医療
伊藤 歩
1
,
片桐 由起子
1
1東邦大学医学部産科婦人科学講座
キーワード:
体外受精
,
顕微授精
,
胚移植
Keyword:
体外受精
,
顕微授精
,
胚移植
pp.204-209
発行日 2025年4月20日
Published Date 2025/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.038698650790040204
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Points
+生殖補助医療は2022年より保険適用となっており,その適応などを十分に理解する必要がある.
+採卵のための調節卵巣刺激方法は患者の卵巣予備能を考慮して選択し,卵巣過剰刺激症候群(OHSS)などの副作用に注意しながら実施することが求められる.
+胚移植方法は妊娠までの期間(time to pregnancy)やOHSS発症のリスク,周産期合併症への影響を考慮して選択することが望まれる.

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