特集 ラインナップ! 小児泌尿器科の手術,余さずお見せします
〈泌尿器科医がジェネラルに習得したい手術〉
包茎・埋没陰茎—どんな場合に手術が必要か? どのようなオペをすべきか?
森澤 洋介
1
,
橘 進彰
1
,
藤本 清秀
1
1奈良県立医科大学 泌尿器科学教室
キーワード:
包茎
,
埋没陰茎
Keyword:
包茎
,
埋没陰茎
pp.824-828
発行日 2025年9月20日
Published Date 2025/9/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.038523930790100824
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▶ポイント
・小児包茎・埋没陰茎は自然改善が見込まれ,特に包茎では治療は不要なことが多い.
・包茎では閉塞性乾燥性亀頭炎などの限られた症例のみに手術が必要で,環状切除術が考慮される.
・埋没陰茎の手術は近年保険収載され,さまざまな術式が考案されているが,いずれの手術も最終的なデザインを意識した手術が必要である.
*本論文中,[▶動画]マークのあるものにつきましては,関連する動画を見ることができます(公開期間:2028年9月末まで公開).

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