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特集 Igスーパーファミリー:機能と病態
Ⅱ.発生,神経形成に関わるIgSF
ショウジョウバエの神経回路形成に関わるIgSF
Immunoglobulin superfamily molecules in drosophila neural circuit development
小坂 二郎
1
,
鈴木 崇之
1
Osaka Jiro
1
,
Suzuki Takashi
1
1東京科学大学生命理工学院
キーワード:
ショウジョウバエ
,
神経回路形成
,
軸索誘導
,
シナプス形成
,
DIP/Dprファミリータンパク質
,
Beat/Sideファミリータンパク質
Keyword:
ショウジョウバエ
,
神経回路形成
,
軸索誘導
,
シナプス形成
,
DIP/Dprファミリータンパク質
,
Beat/Sideファミリータンパク質
pp.127-132
発行日 2026年4月15日
Published Date 2026/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.037095310770020127
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免疫グロブリンスーパーファミリー(immunoglobulin superfamily;IgSF)は,神経系において細胞間相互作用を介し,軸索誘導,標的認識,シナプス形成など多段階の回路形成に働く。これらの分子の幾つかは,ショウジョウバエを用いた遺伝学的研究によって同定され,その機能原理が明らかにされたのち,哺乳類を含む高等動物にも共通する分子機構として位置づけられてきた。本稿では,こうした背景を踏まえ,ショウジョウバエの神経回路発生を例に,IgSF分子群が回路形成の各段階でどのように機能するのかを概説し,その生物学的意義について整理する。

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