特集 超高齢・人口減少社会における災害対策の新たなパラダイム—能登半島地震・観光危機管理・生業再建
災害大国・日本における旅行・観光振興と観光危機管理の現状と課題
髙松 正人
1,2,3
1観光レジリエンス研究所
2東京大学大学院情報学環総合防災情報研究センター
3国連防災機関(UNDRR)民間セクターネットワークARISE JAPAN
キーワード:
観光危機
,
観光レジリエンス
,
帰宅困難者
,
帰宅支援
,
観光復興
Keyword:
観光危機
,
観光レジリエンス
,
帰宅困難者
,
帰宅支援
,
観光復興
pp.57-65
発行日 2025年1月15日
Published Date 2025/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.036851870890010057
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ポイント
◆災害時に観光客の安全・安心を守り、災害後の観光事業者の事業継続と早期復興の「備え」としての観光危機管理が重要である。
◆地域防災計画等の観光客対応に関する「隙間」を補完するため、観光危機管理計画・観光危機対応マニュアルが策定されている。
◆分かりやすい情報提供と帰宅支援が観光危機管理の柱となる。
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