特集 超高齢・人口減少社会における災害対策の新たなパラダイム—能登半島地震・観光危機管理・生業再建
令和6年能登半島地震におけるDHEAT活動の現状と今後の展望
石井 安彦
1
1北海道釧路保健所
キーワード:
DHEAT
,
令和6年能登半島地震
,
広域避難
,
保健医療福祉調整本部
Keyword:
DHEAT
,
令和6年能登半島地震
,
広域避難
,
保健医療福祉調整本部
pp.22-29
発行日 2025年1月15日
Published Date 2025/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.036851870890010022
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ポイント
◆東日本大震災の教訓を踏まえ、被災自治体の保健医療福祉部門の支援を行うDHEATが創設された。
◆令和6年能登半島地震において、全国36の自治体からDHEATが派遣され、県庁や保健所、市町等で活動した。
◆今後の災害対応に向けてDHEATの育成や運用、保健医療福祉調整本部の運営についての検討が必要である。
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