増大号 何度でも見たい! 一般検査パーフェクトガイド
1章 尿検査
尿定性検査:原理,臨床的意義,感度,異常反応
尿蛋白,蛋白・クレアチニン比(P/C比),アルブミン・クレアチニン比(A/C比)
佐藤 志保美
1
1新渡戸記念中野総合病院中央検査科
キーワード:
尿蛋白
,
尿アルブミン
,
P/C比
,
A/C比
,
原理
,
偽陰性
,
偽陽性
Keyword:
尿蛋白
,
尿アルブミン
,
P/C比
,
A/C比
,
原理
,
偽陰性
,
偽陽性
pp.746-747
発行日 2026年8月1日
Published Date 2026/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.030126110540080746
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尿蛋白,尿アルブミン
❖臨床的意義
蛋白は健常者においても尿中にわずかながら出ており,尿中総蛋白量が1日150mg以上持続的に排出されている状態を蛋白尿,同様に尿中アルブミン量が1日30mg以上排出されている状態をアルブミン尿と呼ぶ.特に尿蛋白定性検査が陰性の場合で認められる微量アルブミンの検出は,糖尿病関連腎臓病(diabetic kidney disease:DKD)において重要な項目である.試験紙を用いた尿蛋白の検出は簡便で健康診断や慢性腎臓病(chronic kidney disease:CKD)スクリーニングに有用とされ広く普及している.
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