技術講座 生化学
臨床検査技師が知っておくべき試薬性能評価のための統計学—2×2分割表を用いた感度・特異度・予測値およびROC曲線
佐藤 正一
1
1順天堂大学医療科学部
pp.470-475
発行日 2026年5月1日
Published Date 2026/5/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.030126110540050470
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Point
●感度・特異度は有病率に左右されないが,陽性的中率(PPV)・陰性的中率(NPV)は有病率に強く依存する(同じ検査でも流行期/非流行期で解釈が変わる).
●ROC曲線とAUCは有病率に依存しない分離能の指標.
●カットオフ値は,目的によって最適点は変わり,一般にスクリーニングでは見逃しを少なくし,確定診断では偽陽性がないように設定する.

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