連載 学校と現場をつなぐ臨地実習の在り方—若手臨床検査技師の想い・2
臨床検査技師としての第一歩.実習から学ぶ実践力と姿勢—一般検査を担当して
國貞 もなみ
1
1日本赤十字社医療センター検査部
pp.1138-1139
発行日 2025年10月1日
Published Date 2025/10/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.030126110530101138
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自己紹介
私は神奈川県の4年制大学の臨床検査学を専攻し,大学病院で臨地実習を経験しました.現在は,日本赤十字社医療センター(以下,当院)の一般検査部門に配属され,勤務9年目となります.学生時代から顕微鏡を用いた細胞形態の観察に興味を持ち,現在は尿沈渣検査における鏡検を通じて,さまざまな細胞形態を観察・報告することで病気の早期発見に貢献しています.配属6年目には一般検査認定資格を取得しました.今後の目標としては,資格の継続的な維持と後輩の育成に努めることに加え,血液検査部門の業務にも携わる予定です.これを機に,血液学の二級臨床検査士資格や血液学認定の資格の取得を目指して,さらなる専門性を高めていきたいと考えています.
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