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特集 足部・足関節のバイオメカニクス
Ⅵ. 靴・足底挿板のバイオメカニクス 足と靴のバイオメカニクス
内田 俊彦
1
1オーソティックスソサエティー
キーワード:
生体力学的現象
,
X線診断
,
足
,
膝外傷
,
靱帯損傷
,
前十字靱帯
,
中足趾節関節
,
履物
,
歩行
,
関節痛
Keyword:
Biomechanical Phenomena
,
Gait
,
Foot
,
Metatarsophalangeal Joint
,
Knee Injuries
,
Shoes
,
Radiography
,
Anterior Cruciate Ligament
,
Arthralgia
pp.88-92
発行日 2015年1月19日
Published Date 2015/1/19
DOI https://doi.org/10.18885/J00282.2015166158
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- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
左前十字靱帯鏡視下再建術既往がある30歳女(症例1)と健常な32歳男(症例2)を対象に、同じ構造を有し太さの違うワイド(W)とスリム(S)の2種類の靴を履き10mの歩行路を歩行した時の前後像をデジタビデオカメラで撮影した。症例1の足幅は荷重位2E、非荷重位CサイズでありDサイズ(S)および3E(W)の靴を、症例2の足幅は荷重位3E、非荷重位DサイズでありEサイズ(S)および3E(W)の靴を用意した。両症例ともWでは左足部回内あるいは右立位期回内が大きく出現したが、Sでは左右のバランスがとれた歩行姿勢となり、被験者の感想もSの方が良好であった。さらに右母趾中足趾節間関節の疼痛と腫脹を主訴とし右過回内の歩行姿勢を呈していた52歳女の症例では、患者が持参した3Eの靴よりも、同じメーカー・同じ構造の2Eの靴の方が体幹の側屈と肩甲帯の下制が少なく、痛みが楽になった。

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