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特集 若年者(40歳未満)の進行期・末期股関節症の病態と治療
Ⅱ.治療法の選択 FAIの治療 手術法の選択とその実際
中村 好成
1
,
内藤 正俊
1福岡大学 医学部整形外科教室
キーワード:
X線診断
,
寛骨臼回転骨切り術
,
大腿寛骨臼インピンジメント
Keyword:
Radiography
,
Femoracetabular Impingement
pp.1023-1030
発行日 2011年9月19日
Published Date 2011/9/19
DOI https://doi.org/10.18885/J00282.2011319979
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- 1ページ目 Look Inside
2009年6月までに手術療法を行い、2年以上経過観察しえたfemoroacetabular impingement(FAI)23例26股を対象に、FAIの治療法の選択とその実際について述べた。症例の内訳はFAI 6股、FAIと臼蓋形成不全(DDH)を伴う症例が20股であり、DDHの有無、type別や臼蓋の状態によって治療法を選択した結果、術後は臨床評価、X線学的評価が改善し、股関節症が進行した症例はなかった。surgical dislocationはFAIのすべてのタイプに有効であったが、骨切した大転子部の合併症が危惧された。また、anterior approachは前外側の骨切除が可能であり、DDHにFAIを認める症例でも同一皮切でcurved periacetablar osteotomyと骨軟骨形成術を行うことが可能であった。

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