Japanese
English
特集 生体膜—その基本的課題
総説
生体膜の動態—タンパク質の代謝回転
Dynamics aspect of biomembranes: turnover of proteins
大村 恒雄
1
Tsuneo Omura
1
1九州大学理学部生物学教室
pp.402-408
発行日 1974年12月15日
Published Date 1974/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.2425903017
- 有料閲覧
PPV購入案内
1,320円 (1,200円+税10%) こちらは、402ページから408ページの文献です。
PPV(ペイ・パー・ビュー)とは、論文(記事)単位で購入・閲覧ができるサービスです。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
生物体を構成する種々のタンパク質が絶えず代謝回転していることは,同位元素によつて標識されたアミノ酸の使用によつて確立された事実であるが,生体膜のタンパク質もその例外ではない。細胞内に存在する小胞体,ミトコンドリアなどの小器官の膜のように活発な物質代謝活性に関与し,形態的にも絶えず変化を示す膜についてはもちろん,神経繊維のミエリン膜のように,代謝的に全く不活発でかなり硬い構造をもつていると思われる膜についてさえ,膜のタンパク質の代謝回転が認められている。膜タンパク質の代謝回転についての研究は比較的最近になつて始められたもので,タンパク質の細胞内における分解過程やその機構などもまだほとんど明らかになつていないが,細胞内における生体膜の動態を理解するためには欠くことのできない研究分野である。

Copyright © 1974, THE ICHIRO KANEHARA FOUNDATION. All rights reserved.

