Japanese
English
構造式で語る医学│薬物の交差反応や意外な副作用を学ぼう!・20
細胞の中から効く局所麻酔薬
上田 剛士
1
1洛和会丸太町病院 救急・総合診療科
pp.904-907
発行日 2026年8月15日
Published Date 2026/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.218880510360080904
- 有料閲覧
PPV購入案内
2,200円 (2,000円+税10%) こちらは、904ページから907ページの文献です。
PPV(ペイ・パー・ビュー)とは、論文(記事)単位で購入・閲覧ができるサービスです。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
- 参考文献 Reference
Naチャネル遮断薬とは
Naチャネルは細胞膜に存在しますが、薬剤の主な結合部位は細胞内側にあります。そのため、Naチャネル遮断薬はまず脂質二重膜を通過して細胞内に到達する必要があります(図1)。この過程には脂溶性が重要であり、主に芳香環がその役割を担います。
一方で、チャネルを実際に遮断する際には、薬剤はイオン型(親水性)としてチャネル内に結合します。この性質は主にアミン構造によって担われます。つまり、Naチャネル遮断薬は「膜を通過するための脂溶性」と「細胞内で作用するための親水性」の両方を兼ね備える必要があり、その結果として両極性構造を有します。

Copyright © 2026, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.

