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編集者から読者へ
働く女性の七五三
栗原 弘
pp.10
発行日 1962年11月10日
Published Date 1962/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662202684
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- Abstract 文献概要
電車内の中吊り広告や,新聞の中にはさまれてくる折込広告に"七五三お祝い用品売出し"のはでな文句が目につくようになつたこの頃.
BGの七五三論議がさかんになつているとの事.上坂冬子氏(BG歴10年現在日本リサーチセンターで調査担当)の綴るところを見ると,高校卒で入社したBGをおそう不安の周期が3,5,7というのだそうだ.3年目,年齢にして21歳.少しものを考える女性は何となく不安というニュアンスで,何かに熱中したくなるし,熱中してその漠とした単調さからくる不安感をごまかそうとする.5年目,決断の時.23歳の女として勤めをつづけるか妻の座に身をおくか.将来のコースを自分で真剣に考えて行動をしなければならない,その決定についての不安.自分の人生コースを見つめなおす時期.そして7年目.過去7年間の推移をふりかえつて,全く同じ調子のくりかえしでしかなく,いくら努力しても会社の中で特に前途が開けてくるわけでなし,7年たつた今では生活転換のキッカケも何一つない.呆然としてこし方行くすえを考えこまざるを得ない時期.
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