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対症看護講座 呼吸器症状と循環器症状
脈拍の異常と血圧の異常—《頻脈・遅脈・不整脈・血圧亢進・血圧低下》
田中 敏晴
1
,
深山 真一
1
1東京警察病院産婦人科
pp.18-21
発行日 1966年3月1日
Published Date 1966/3/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611203142
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はじめに
妊娠によって,母親は自らの母体の保護と,胎児の成長に適する生理的環境に適応するために全身的変化を受けるが,循環器も,もちろんその例外ではありえない.
循環器系は,血管を心臓により一つの閉ざされた回路をかたちづくり,その中を血液が,心臓のポンプ作用により循環しており,妊娠および分娩時には,血行力学的の変化により,次に述べるような変化をおこすといわれている.

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