Japanese
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マスターしよう基礎操作
薬剤感受性試験—1濃度ディスク法
金澤 裕
1
,
重野 和子
2
1新津医療センター病院内科
2新津医療センター病院細菌室
pp.1011-1018
発行日 1984年11月1日
Published Date 1984/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543203191
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- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
ディスク法による薬剤感受性試験は,主として細菌感染症治療のための有効薬剤の選択を目的として行う簡易検査である.
現在わが国では1濃度法,3濃度法が行われているが,規定された方式によって実施することが正しい成績を得るための必須条件である.ディスク法で成績判定の基準となる発育阻止円は,平板培地上の菌の発育とディスクからの薬剤の拡散という二つの異なった要因により形成されるので,それらに大きな影響を与える使用培地,接種菌量および培養時間は規定された条件を守る必要がある.また現われた発育阻止円の形状もその境界が鮮明な場合が多いが,不鮮明な際は成績の個人差を生ずる原因となりかねない.したがって規定された判定に習熟する一方,阻止円の形状,二重リングの観察から,菌と化学療法剤のかかわりあいについて貴重な情報を得ることも念頭に置く必要がある.以下,1濃度法実施の要点について紹介したい.

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