Japanese
English
今月の臨床 ここが聞きたい 産婦人科外来における対処と処方
III. 不妊症
[男性不妊]
60.精液検査で無精子症と判明しました.AID以外に何か可能性のある治療法はないでしょうか.
三宅 麻喜
1
,
星 和彦
1
1山梨大学医学部産婦人科
pp.530-531
発行日 2003年4月10日
Published Date 2003/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409101001
- 有料閲覧
PPV購入案内
1,320円 (1,200円+税10%) こちらは、530ページから531ページの文献です。
PPV(ペイ・パー・ビュー)とは、論文(記事)単位で購入・閲覧ができるサービスです。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
1 診療の概説
無精子症(azoospermia)とは「精液中に精子が存在しないこと」(WHO laboratory manual. 4th ed. 1999)と定義されている1).精子数が極端に少ないときは,顕微鏡下に精液を観察しても精子がみつからない場合がある.そのようなときは,精液を3,000 gで15分間遠心し,試験管底の濃縮された部分の精液を観察する.それでも精子がまったく認められないときは無精子症と診断する2).
射出精液中に精子がない無精子症でも,精巣上体や精巣内に存在するときは,これらの組織から精子を回収して卵細胞質内精子注入法(intracytoplasmic sperm injection : ICSI)を行い,射出精子を用いたときとほぼ同等の受精率,妊娠率が得られるようになってきている.
精巣生検は直接精細管内の造精機能をみるもので,無精子症には不可欠の検査である(表1).精細管内での精子形成の有無,精細胞の分化度,造精機能障害の種類,程度が明らかになる.造精機能は正常であるが,精液中に精子が認められないときは精路の異常が疑われる.
Copyright © 2003, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.

