Japanese
English
--------------------
質疑應答
染谷 四郞
1
1公衆衞生院
pp.166-168
発行日 1950年10月15日
Published Date 1950/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401200733
- 有料閲覧
PPV購入案内
1,320円 (1,200円+税10%) こちらは、166ページから168ページの文献です。
PPV(ペイ・パー・ビュー)とは、論文(記事)単位で購入・閲覧ができるサービスです。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
問 BCGワクチン注射は結核の發病を防止し,死亡率を低下させるが,自然感染の豫防にはあまり期待できないといわれている。豫防注射は本來感染防止を目的としたものであることから考えると,少し不思議に思えるが,これは一體どうしたわけでしようか。
答 一般に疾病の豫防にワクチン注射を行うことは感染豫防と,發病豫防との兩方をその目的としているものである。すなわち感染防禦の免疫抗體が充分生體内に産生されておれば,その病原體の浸襲は行われず,あるいは浸入した病原體も直ちに死滅されて感染が防禦されるであらう。しかし免疫が感染を防禦するほど強くなければ病原體の感染は免がれ難いが生體内で増殖が疎止されて發病までに到らないようにすることも期待出來る。このことはまた免疫が充分出來ていても,病原體の毒力の強弱によつて樣子が變つてくる。例えば結核菌のように免疫體の存在する生體内においても菌が増殖し,生存して行くことの出來る場合は感染豫防の面は少なくて,發病防止に專ら豫防注射の效果を期待することになるのはやむを得ないことゝ考える。

Copyright © 1950, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.

