解説
乾癬での生物学的製剤の種類と作用機序
橋本 由起
1
1東邦大学医学部皮膚科学講座
キーワード:
psoriasis
,
biologics
Keyword:
psoriasis
,
biologics
pp.73-76
発行日 2026年1月28日
Published Date 2026/1/28
DOI https://doi.org/10.69337/D202601-091-13
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乾癬は炎症性角化症の一型であり,日本国内には約43〜56万人,男女比は2:1であり,遺伝的素因に肥満,喫煙,感染症などの環境因子が加わることで発症する多因子性疾患と考えられている.随伴症状としてはそう痒,爪症状,関節症状などが認められる.乾癬の主たる病型は,尋常性乾癬,乾癬性関節炎,膿疱性乾癬,急性滴状乾癬,乾癬性紅皮症に分類される.近年は生物学的製剤が登場し,既存の全身療法で難渋する乾癬患者に対してさまざまな用途に応じて新たな治療を享受する機会が増えている.本稿では,乾癬で用いられる生物学的製剤の種類と作用機序について解説する.

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