動向
マイナ保険証利用率に応じて3段階評価 利用率も今後再設定 ―中医協が医療DX加算で諮問・答申ー
pp.6-8
発行日 2024年8月1日
Published Date 2024/8/1
DOI https://doi.org/10.57527/JUNPO2935003
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
中医協総会(小塩隆士会長)は7月17日、令和6年度診療報酬改定で新設した医療DX推進体制整備加算について、マイナ保険証利用率の実績に応じて加算を3段階に分けることで合意した。また、12月2日に現行の健康保険証の発行が終了することに伴い医療情報取得加算を見直すことになった。武見敬三厚生労働大臣の諮問に中医協として答申した。医療DX推進体制整備加算におけるマイナ保険証利用率の来年4月以降の実績要件やマイナ保険証利用率以外で現在、経過措置が講じられている施設基準に関して、現場の実態など十分確認した上で検討するなど答申書附帯意見もつけた。告示は8月の予定だ(43~31頁資料参照)。
Copyright © 2024 Syakaihokennkennkyuujo All Rights Reserved.