Meeting Report
第30回 日本緑内障学会
pp.42-49
発行日 2020年3月12日
Published Date 2020/3/12
DOI https://doi.org/10.34449/J0024.01.59_0042-0049
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特別寄稿「学会を終えて」熊本大学 理事・副学長/熊本大学病院 病院長 谷原 秀信第30回日本緑内障学会(会期:2019年9月6日〜8日)を担当させていただき,無事,成功裏に学会を終了することができました.日本緑内障学会の理事・評議員並びに会員の皆様に,あらためてお礼申し上げます.本学会では,合計193題の演題が採択され,総数1,579名の皆様にご参加いただきました.学会場は熊本の中心街に位置し,復旧工事が進む熊本城も学会場から程近い場所にあります.県外からご参加いただいた皆様にも,熊本地震からの復興・復旧しつつある熊本の地をこの機会にご覧いただきました.本学会のテーマは,“緑内障の謎に対する「センス・オブ・ワンダー」”とさせていただきましたが,そのタイトルに相応しく緑内障の謎を解き明かし,新しい診断・治療に昇華させようとする演題が数多く発表され,議論された学会であったと喜んでおります.
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