特集 小児医療の中でこそみよう こどもの心の診療
Ⅲ．愛着障害
愛着障害―一般小児科の視点から―
本田 真美
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1あのねコドモくりにっく
キーワード：
アタッチメント
,
愛着障害
,
安心感の輪
,
ボンディング障害
,
小児科クリニック診療
Keyword:
アタッチメント
,
愛着障害
,
安心感の輪
,
ボンディング障害
,
小児科クリニック診療
pp.181-187
発行日 2025年2月1日
Published Date 2025/2/1
DOI https://doi.org/10.34433/pp.0000001444
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SUMMARY
▷不安になったとき特定のだれかにくっついて安心感を得る行動をアタッチメント（愛着）という．
▷安定したアタッチメント経験をすることがこどもの成長・発達，さらには成人後の社会性にも大きな影響を及ぼす．
▷NICUにおけるカンガルーケアはアタッチメント形成の手段としてよく知られている．
▷日常の小児科診療のなかでもボンディング障害，虐待，神経発達症（発達障害）などアタッチメント理論を中核とした視点を小児科医は常に求められる．
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