特集 どうする?妊娠前・妊娠期・出産後のがん患者の対応
【Ⅱ.各論】
10.妊娠期がんに対する妊婦・授乳婦専門薬剤師の役割
長谷川 まゆみ
1
,
坪井 久美
1
1埼玉医科大学総合医療センター薬剤部
キーワード:
がん化学療法
,
催奇形性
,
胎児毒性
Keyword:
がん化学療法
,
催奇形性
,
胎児毒性
pp.297-301
発行日 2026年3月1日
Published Date 2026/3/1
DOI https://doi.org/10.34433/og.0000001542
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要旨
妊娠期がんに対する薬物治療では,非妊娠時の考え方に加え,母体と胎児の双方に対しメリットとデメリットを勘案する必要がある.妊娠期の薬物治療と胎児への影響については,妊娠週数により異なり,器官が形成される妊娠初期の催奇形性,胎児が成熟し成長する妊娠中期以降の胎児毒性が重要となる.これらを踏まえ,妊娠期のがん化学療法に関する情報を整理し,投薬に関するポイントをまとめた.

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